ブラッツ(bratz)はアメリカで大人気のファッションドール

ブラッツ(bratz)は10代のティーンズ向けにアメリカMGA社が製造販売を始めたファッションドール。ブラッツは、大きな頭、大きく吊り上った目、厚ぼったい唇、小さい鼻、長い手足が特徴のお人形です。とてもファッショナブルで最新のトレンドをそのままドールにしたようなイメージです。玩具デザイナーのカーター・ブライアントが娘ジャスミンをモデルにしたスケッチが、ブラッツ誕生のきっかけになったと言われています。
2001年に発売が開始されたヤスミン、クロエ、サシャ、ジェイドという4人のブラッツは、瞬く間に世界中で大人気となり、同年には全米トイ・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。翌2002年と2003年には、イギリスで約30%の市場シェアを勝ち取って、イギリスおもちゃ協会が授与する「ガールズ・トイ・オブ・ザ・イヤー」を連続受賞しました。2004年にはブラッツはさらに人気を得て、最高の市場シェアを獲得し、2005年にはブラッツの長編映画、ビデオ・DVDまでリリースされました。
ブラッツはファッション人形としては最も人気のブランドとなり、少女向けのライフスタイル・ブランドに新しい標準が築かれたと言っても過言ではないほどです。

ブラッツの人気のヒミツ

ブラッツのコンセプトは「グラマラス」ということで、これは高揚した雰囲気やワンランク上の質感を意味し、より上質の女らしい強さを表現しているとのことです。
ブラッツにはCloe(クローエ)、Jade(ジェイド)、Yasmin(ヤスミン)、Sasha(サーシャ)、Meygan(メイガン)、Dana(ダナ)の6人がいますが、 ひとりひとりが、とても個性的でリアルタイムの流行を取り入れた、今までにありそうで無かったお人形です。
ストリート系からセレブ系まで様々なファッションを着こなし、胴が異様に短く、脚は長い、顔くらいの大きな足を持ち、自立できるのがブラッツの大きな特徴です。しかも足は脱着ができ、靴を変えたい場合は足ごと取り替えるという大胆な構造をしています。
メイクやファッションは好き嫌いの分かれるところだと思いますが、値段が手頃なことは10代のティーンズ層でも楽しめるお人形です。また、ブラッツには、男の子バージョンのブラッツや、小さいブラッツ(リルブラッツ)も発売されています。

タカラトミーのブラッツ

ブラッツは日本でも2001年にトミーから「COOL BRATZ(クールブラッツ)」として発売されていました。当時はヤスミン、クロエ、サシャ、ジェイドの4人でしたが、2003年春には、タカラとエイベックスの合同プロジェクトが立ち上がり、タカラからファッションドール「BRATZ(ブラッツ)」として販売されるようになりました。トミー時代の4人に加えてメイガン、ダナが加わり6名になり、ブラッツはタカラ・エイベックスのプロジェクトにより日本で一気に知名度を上げました。2006年にはタカラとトミーが合併し「タカラトミー・ブラッツ」として販売開始したのですが、何故か現在は販売中止となってしまったようです。
海外でのブラッツ人気はあいかわらずですが、ブラッツのいかにもアメリカらしい個性的なファッションやインパクト十分なメイクは、日本では受け入れられなかったということになるのでしょうか?日本でも着々と知名度を上げていただけにチョット残念な気がします。

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